近年、自然災害が頻発し、各自治体でもハザードマップがHPなどで見やすくまとめられています。
今回は簡単に見られるHPをご紹介いたします!
ハザードマップの調べ方
ハザードマップポータルサイト(国土交通省)
https://disaportal.gsi.go.jp/
「重ねるハザードマップ」と「わがまちハザードマップ」の2種類が見れます。
「重ねるハザードマップ」は調べたい住所を入力すると、想定洪水浸水深や土砂災害警戒区域などを調べることができます。
「わがまちハザードマップ」は各市町村で発表しているハザードマップのURLへ飛ぶことができます。
長野市洪水ハザードマップ(長野市)
https://www.city.nagano.nagano.jp/soshiki/kikibousai/2570.html
こちらは、長野市で公開している洪水ハザードマップです。「ハザードマップポータルサイト」の「わがまちハザードマップ」からでも見れます。
長野市はPDFファイルにて洪水ハザードマップを公開しているため、ダウンロードや印刷が簡単にできます。災害時はネットが見られない可能性もあるため、紙媒体でもハザードマップを持っていると良いかもしれません。
※ハザードマップは科学的知見に基づいて予測していますが、必ずしも危険性がないことや安全性を保証するものではありません。逆にエリアに入っているからといって絶対に危険というわけでもありませんので、あくまで参考として確認しておきましょう。
ハザードマップの目的は「危険な場所を周知し、災害時の避難を円滑にすること」です。
ハザードマップのエリアに入っているということだけで、判断せずに避難場所の確認やルート、災害備蓄の備えなどハザードマップ確認と同時に行っておきましょう!
洪水災害と土砂災害では避難場所が違うこともあるので、そのあたりもよく確認しておきましょう。
保険の確認も!
火災保険では、火事による損害だけでなく自然災害「落雷・破裂・爆発・風災・雹災・雪災」などでも補償の対象となります。
ただ、「水災」に関してはプランなどによって補償がついていないことがあるため、「水災」補償がついているのか確認と、ついていない場合は保険の見直しを行いましょう!
また、「地震保険」は火災保険に付帯して入る保険の為、「地震保険」単体では加入できません。火災保険見直しの際には一緒に確認しましょう!